[報告] 小学生向けプログラミング教室「自動運転カーをつくろう」を実施しました。

2019年2月16日(土)に、株式会社アクシス様との連携のもと、小学生がセンサやモータを制御するプログラミングを体験する教室を開催しました。
(開催概要はこちら

この教室では、ものづくり教育実践センターと株式会社アクシス様が共同で開発に取り組んでいるオリジナル教材「TURIP for Scratch」を用いることで、子どもたち自身の手によるプログラミングでセンサやモータなどを操作し,身の回りの電子機器やIoTシステムなどの基本的な構成を体感することができます。

今回は計50名の親子が参加し、新教材である「TURIP自動運転カー」のプログラミングを体験しました。距離センサや明るさセンサなどを使って周囲の環境を検知して車の動きを制御することにチャレンジし、「障害物を検知すると曲がる車」「暗くなると自動で止まる車」「手をかざすと手の後を追いかけてくる車」など、自分だけのオリジナルの自動運転カーをつくりました。

参加者からは下記のような声がありました(事後アンケートより)

  • 【子ども】はじめてプログラミングをしてみて、思ったより楽しかった。とくに、オリジナルを考えて、うごかすところが楽しかった。またプログラミングを体験したい。
  • 【子ども】学生の人がやさしくおしえてくれてすごくわかりやすかった。またこういうきかいがあったらやってみたいです。
  • 【子ども】コードをつないだりして自分の好きな自動車を作れたのでとてもむずかしかったけど楽しかったです♪
  • 【子ども】プログラミングはむずかしいと思っていたけど、いがいとかんたんだったのでまたつくりたい。
  • 【保護者】トライアンドエラーの実践ができたところ、机上だけではひもづかない動きを実際の動きを通して学べ理解につながったところが、子どものためになった。
  • 【保護者】「もし~ならば」などの思考と実際の車が動くという目にみえることがつながっていて、論理的思考が育つと思いました。
  • 【保護者】手を動かして細かい作業をすることも大切なので、とてもいい教材だと思います。普段インターネットでゲームばかりしているのとは、くらべものにならないくらい主体的にとりくめるよい物だと思います。
  • 【保護者】タブレットでプログラミングの学習をしたことはありますが、実際自分でプログラムをくみ、物が動くという経験は目で見て動作確認でき、実感があったと思います。難しいかな?と思っていましたが、思った以上に興味を持ち楽しんでいました。

教室の様子

※参加者の皆さまには、写真を掲載することについてご快諾を頂いています。