2018年7月21日(土)に、鳥大ものづくり教室2018Aコースを開催しました
(開催概要はこちら).
今回の教室では,「アクリル製ゴム鉄砲(A1コース)」と「レーザ加工でつくるマーブルマシン(A2コース)」をテーマとし,計43名の親子が本格的なものづくりに取り組みました.教材の開発には工学部3年生向けのPBL型授業「実践プロジェクトⅡ」の受講生グループも参加しました。教材開発に取り組んだ受講生は、ものづくり教室当日も指導者役となり、配布資料の作成や関連する科学的解説なども担いました。A1コースでは大型ボール盤、ねじ切り工具(タップ)、染色など、A2コースではレーザ加工機を用いたデジタル工作を体験するなど,ものづくり教育実践センターでなければ体験できない教室を実現することができました。
参加者からは下記のような声がありました(事後アンケートより)
- 【子ども】工作はすきだけど、アクリルせいゴムてっぽうをしてもっと図工がすきになりました。
- 【子ども】ゴム鉄砲をつくるのにいろんなきかいを使って作れたのでうれしかったです。
- 【子ども】レーザーが、人の目に見えないことがびっくりした。
- 【子ども】板でこんな楽しい物が作れるとは分からなかった。
- 【子ども】むずかしいところがあったけど、かんせいしてやってみたらたのしかった。
- 【保護者】子どもにとって子ども感性でものの仕組みを知り、感じる、大変良い機会をいただきました。ありがとうございました。
- 【保護者】普段使うことのない機械を使うことで高度な工作に対する興味が得られた。日常の中にある工作物から科学を感じられるように何にでも好奇心をもってほしい。
- 【保護者】自分で作ったマーブルマシンで遊べることがとても楽しそうでした。ボンドやアロンアルファが指につき大変でした。
- 【保護者】少し難しいことに挑戦してできたという自信は成長につながると思います。このおうな機会はなかなかないのでとても貴重でした。丁寧に指導していただき素晴らしい物が完成しました。
以下,当日の様子の写真です.
※WEBサイト等に掲載することについて,参加者の皆さまよりご快諾を頂いています.
鳥大ものづくり教室2018Aコースは、鳥取大学地域価値創造研究教育機構のエクステンション&アウトリーチ事業から支援を受けています。