ニーズや価値観が多様化した現代社会において、価値あるモノ・コトを創造し「起業」を成すには、アイデアを早期に形にして仮説検証を進める「プロトタイピング」のプロセスが重要となります。この授業では、起業や仮説検証プロセスについて、基礎講座・起業家講演・プロトタイピングの実践(ハッカソン)などを通して学びます。
対象と区分
対象 | 全学共通(全学部・全学年) |
区分 | 全学共通主題科目/地域創生推進科目/世界と地域 |
開講時期 | 2019年度(令和元年度)・集中(10月~12月) |
ガイダンス
授業の内容について少しでも興味のある方は、まずはガイダンスに参加して下さい。ガイダンスで授業の内容や進め方について話を聞いた上で、受講するかしないかを決めて頂きます。
ガイダンス日程
日付 | 時間 | 場所 | |
① | 2019年10月7日(月) | 16:30~17:00 | 共通教育棟A32 |
② | 2019年10月8日(火) | 16:30~17:00 | 共通教育棟A33 |
③ | 2019年10月9日(水) | 16:30~17:00 | 共通教育棟A33 |
ガイダンス①~③の内容は同じです。どれか1つ、都合がつく回に参加すれば十分です。
他の授業のためにガイダンスにどうしても参加できない方は個別に案内します。こちらのフォームよりその旨のメッセージを送って下さい。
ガイダンスの内容
- 教員紹介、ものづくり教育実践センターの紹介
- 授業の目的、日程、成績評価方法などについて
- 基礎講座の日程調整について
- 受講意思確認アンケートの案内
授業概要
授業の形式
起業とプロトタイピングの授業は、以下の3つのパートから構成されます。
A.基礎講座
起業や仮説検証プロセス、およびプロトタイピング実践のテーマであるIoTについて、基礎的なことを学びます。基本的には講義形式ですが、一部グループワークやディスカッションも含みます。
B.起業家講演
起業や製品開発の分野で活躍している講師をお招きし、経験談や考え方・生き方などについてお話頂きます。実際のビジネスや体験に基づいたお話や助言が聞ける貴重な機会です。
C.プロトタイピング実践
起業を想定したアイデア創出やプロトタイピングのプロセスを実践する機会として、Web×IoTメイカーズチャレンジというハッカソン(短い期間でプロダクトやサービスの試作をつくり、その出来を競うイベント)に参加します。この授業の受講生だけでなく、他の学校の学生や地域の社会人も参加し、一緒に学びます。
今回のプロトタイピング実践ではテーマを「地域課題×IoT」とし、IoT技術を用いた地域課題解決について考えます。
スケジュール
起業とプロトタイピングは「集中講義」であり、毎週決まった時間に授業があるわけではありません。BとCについてはある程度日程が決まっています。Aについては受講生の都合を調査・調整して日程を決定します。詳しくはガイダンス時に案内します。
10月7日~9日 | ガイダンス。どれか1つの日程に参加すればOKです。 |
10月後半~11月前半 | 基礎講座。 具体的な日時は受講者の都合を調査してから決定します。 |
調整中 | 起業家講演① |
11月9日~10日 | Web×IoTメイカーズチャレンジ(WIMC)ハンズオン講習会 アイデアワークショップ |
調整中 | 起業家講演② |
12月7日~8日 | WIMCハッカソン(プロトタイピング実践) |
12月中旬 | まとめ(1コマ) |
履修登録
この授業を受講するためには、まずはガイダンスに参加して下さい。都合が合わず、どうしてもガイダンスに参加できない場合は、問い合わせフォームよりその旨のご連絡を下さい。別途日時を調整して個別のガイダンスを設定します。
ガイダンスに参加した上で、以下の3つの登録作業をすることで、受講登録が完了します。受講する場合はどちらも忘れないようにしてください。
- ガイダンス時に案内する受講意思確認アンケート(Webフォーム)に「受講する」と回答する。
- 10/7 ~ 10/25 の期間に教務システム(CAMPUSSQUARE)から履修登録をする。
- 10/8~10/15の期間にWEB×IoTメイカーズチャレンジ2019(鳥取会場)に参加申し込みをする
昨年度までの様子
これまでの「起業とプロトタイピング」の様子です。ハッカソン(Web×IoTメイカーズチャレンジ)の写真も含みます。昨年度と今年度では授業の内容が異なる部分もあります。