ニーズや価値観が多様化した現代社会において、価値あるモノ・コトを創造し「起業」を成すには、アイデアを早期に形にして仮説検証を進める「プロトタイピング」のプロセスが重要となります。この授業では、起業や仮説検証プロセスについて、基礎講座・起業家講演・プロトタイピングの実践(ハッカソン)などを通して学びます。
対象と区分
| 対象 | 全学共通（全学部・全学年） |
| 区分 | 全学共通主題科目／地域創生推進科目／世界と地域 |
| 開講時期 | 2021年度（令和3年度）・集中（11月～1月） |
ガイダンス
授業の内容について少しでも興味のある方は、まずはガイダンスに参加して下さい。ガイダンスで授業の内容や進め方について話を聞いた上で、受講するかしないかを決めて頂きます。
ガイダンス日程
| 日付 | 時間 | 場所 | |
| ① | 2021年11月11日(木) | 16:30～17:00 | オンライン (Google Meet) |
| ② | 2021年11月12日(金) | 16:30～17:00 | オンライン (Google Meet) |
ガイダンス①～②の内容は同じです。どれか１つ、都合がつく回に参加すれば十分です。
他の授業のためにガイダンスにどうしても参加できない方はガイダンス動画視聴でOKです。
ガイダンス動画（鳥大 Google Workspace アカウントでのログインが必要です）
https://drive.google.com/file/d/19kK2n2JsSBg-a9jywQ4XrEmZmSaXvMgA/view?usp=sharing
ガイダンスの内容
- 教員紹介、ものづくり教育実践センターの紹介
- 授業の目的、日程、成績評価方法などについて
- 基礎講座の日程調整について
- 受講意思確認アンケートの案内
ガイダンス資料（鳥大 Google Workspace アカウントでのログインが必要です）
https://drive.google.com/drive/folders/10Lp4JSvoGdwRY7jck5uuiyVSXCUSLnYN?usp=sharing
授業概要
授業の形式
起業とプロトタイピングの授業は、以下の３つのパートから構成されます。
A.基礎講座
起業や仮説検証プロセス、およびプロトタイピング実践のテーマであるIoTについて、基礎的なことを学びます。基本的には講義形式ですが、一部グループワークやディスカッションも含みます。
B.起業家講演
起業や製品開発の分野で活躍している講師をお招きし、経験談や考え方・生き方などについてお話頂きます。実際のビジネスや体験に基づいたお話や助言が聞ける貴重な機会です。
C.プロトタイピング実践
起業を想定したアイデア創出やプロトタイピングのプロセスを実践する機会として、「Web×IoTメイカーズチャレンジ PLUS」というハッカソン（短い期間でプロダクトやサービスの試作をつくり、その出来を競うイベント）に参加します。この授業の受講生だけでなく、他の学校の学生や地域の社会人も参加し、一緒に学びます。
新型コロナウイルス対応のため、例年に比べてハッカソンの参加可能人数が少なくなる見通しです。全員の参加が難しい場合、本講座独自にプロトタイピングの機会を設けます。
スケジュール
起業とプロトタイピングは「集中講義」であり、毎週決まった時間に授業があるわけではありません。BとCについてはある程度日程が決まっています。Aについては受講生の都合を調査・調整して日程を決定します。詳しくはガイダンス時に案内します。
| 11月11日～12日 | ガイダンス。どれか１つの日程に参加すればOKです。 |
| 12月前半 | 基礎講座。 具体的な日時は受講者の都合を調査してから決定します。 |
| 12月前半 | 起業家講演 |
| 12月18日～19日 | Web×IoTメイカーズチャレンジ（WIMC）ハンズオン講習会 アイデアワークショップ |
| 1月8日～9日 | WIMCハッカソン（プロトタイピング実践） |
| 1月中旬 | まとめ（１コマ） |
履修登録
この授業を受講するためには、まずはガイダンスに参加して下さい。都合が合わず、どうしてもガイダンスに参加できない場合は、後日公開する動画視聴でもOKです。
ガイダンスに参加した上で、以下の３つの登録作業をすることで、受講登録が完了します。受講する場合はいずれも忘れないようにしてください。
- ガイダンス時に案内する受講意思確認アンケート（Webフォーム）に「受講する」と回答する。
- 教務システム（CAMPUSSQUARE）から履修登録をする。
- WEB×IoTメイカーズチャレンジ PLUS（鳥取会場）に参加申し込みをする。
昨年度までの様子
これまでの「起業とプロトタイピング」の様子です。ハッカソン（Web×IoTメイカーズチャレンジ）の写真も含みます。今年度とは授業の内容が異なる部分もあります。
